みなさん、ジェイミーオリヴァーはご存知ですか?
BS256 Dlifeの中で人気の料理番組を担当している方の一人です。
日本では「ジェイミーオリヴァーの30mm」という30分で料理を作る番組が有名だったのではないでしょうか。
つい先日、この番組が終わってしまったのですが、
7月から新たに5つの食材だけで料理を作る
ジェイミー・オリヴァーの簡単レシピ!食材5つでおいしい料理
がスタートしました。
その中で紹介されていたアーモンドクリームパイが最高に美味しそうだったので、
できる範囲で作ってみました。
食材5つで所用時間は30分ほど、
そこまで料理に熟達していなくても
簡単に美味しく作れちゃいます!
材料
アーモンドクリームパイを作るための材料はこちらの5つ。
本当に5つの食材だけで完成なんです。
●アーモンド…100g
●生クリーム…大さじ1杯
●粉砂糖…75g+α
●卵…全卵1個、卵黄1個分
●冷凍のパイ生地…2枚
実際のレシピでは、生クリームはダブルクリーム、パイ生地はブロックタイプのオールバター生地を使用していますが、
今回はこちらの材料に変更しています。
そもそもダブルクリームなんて聞いたことがありませんでした。。。
イギリスは脂肪分により、18%のシングルクリーム(またはクリーム)、48%のダブルクリーム、55%のクロテッドクリームなどに分けている。(引用:wikipedia)
乳脂肪分の量で呼び方が決まっているようなので、今回は乳脂肪分43%のこちらを使ってみました。
パイ生地は、いつもの冷凍パイシート。これが一番使いやすいし、美味しいですね。
アーモンドは素焼きのものが皮付きで売っていたのですが、
皮を向くのが手間だったのでスライスのものを使用しています。
作り方
お菓子作りに慣れている方でしたら、30分で作れるほど簡単です。
冷凍パイシートは作り始めの時点で冷凍庫から出しておけば、
程よく柔らかくなって扱いやすいと思います。
早く出しすぎると柔らかくなりすぎてしまうので。
アーモンドクリームを作る
アーモンドをフードプロセッサーで粉末状にします。
(今回は、粗めだったのですが、それはそれで美味しかったです)
※フードプロセッサーがない時は粉末状のアーモンドでもいいようです
そこに生クリーム大さじ1、全卵1個、砂糖75gを加えてさらに攪拌してください。
オーブンは220°Cで余熱スタート。
パイ生地にアーモンドクリームをのせる
パイ生地を二枚とも軽く伸ばしておきます。
※クッキングシートの上に粉砂糖を振っておくとやりやすいです
アーモンドクリームをパイ生地の上に乗せて、もう一枚のパイ生地をかぶせて円状に切ってください。
※大きめのお皿をかぶせるとパイ生地を切りやすいです
切り込みを入れる
軽く粉砂糖をふりかけてから周囲をフォークで押し付けて密着させます。
※粉砂糖をふりかけることでフォークが生地につきにくくなります
中央を指先で押して凹ませ、中央から端に向かって包丁で切り込みを入れていきます。
最後に全体に卵黄を刷毛で塗ってツヤを出していきましょう。
オーブンで焼いて完成
220℃に余熱しておいたオーブンで12〜15分焼いて完成!
焼きあがったパイはケーキクーラーの上で冷ましておくと、
サクッとした仕上がりになります。
今回、パイ作りが二回目ということでいろいろと手間取ってしまいましたが、
それでも思った以上に簡単にできたと思います。
実は、
・アーモンドの量が100gの予定でしたが80gで作った点
・クリームを少し入れすぎた点
・生地を伸ばしすぎた点
からクリームがゆるく、パイ生地の高さが出なかったように思いますが、
それでもとても美味しくいただけましたので良しとします!
ジェイミーオリヴァーの元記事
ジェイミーオリヴァーの元記事を見てみたいという方は、
ぜひご覧になってください。
https://www.jamieoliver.com/recipes/egg-recipes/almond-pastry-puff/
これ以外にもたくさんのレシピが載っています。
種類も豊富で、見た目もとても鮮やかな出来上がりです。
日本ではなかなか手に入らない食材や馴染みのない食材が使われていることも多いので、
その辺は手に入りやすい食材でアレンジしながら作ればいいのではないでしょうか。
自分も素人のおっさんですが、家族が喜んでくれればいいかなという気持ちで作っています。
フードプロセッサー
ひき肉をこねる、大根おろし、キャベツの千切りなど料理の下ごしらえがこれ一つで簡単にできます。
部品も外せて綺麗に洗うことができるので安心です。
ケーキクーラー
焼きあがったパイの熱を効率的に逃してくれるのがケーキクーラー。
食べる時のサクサク感が違います。
パイの香ばしい香りはみんなが幸せな気持ちになりますよね!
コーヒーをすすりながら、休日のゆったりとした一時にぜひ。