茎ブロッコリーの収穫が終わったら、次の作業は人参の土作りです。茎ブロッコリーが植えてあった土から根っこを取り除いて、肥料を撒いて耕していきます。
土の中に根っこが残っていると栄養分が取られてしまうため、人参の生育に影響が出るらしいです。
奥から掘り返して、できるだけ茎ブロッコリーの根っこを取り除くようにします。ちなみに抜いた茎ブロッコリーの太い茎部分は残渣置き場に持っていきます。
人参の土作り
ある程度、掘り返したら土を作るための肥料を撒いていきます。今回の肥料は、
●鶏糞 50g
●油かす 50g
畝の大きさは60cm×80cmほどなので、そこまでたくさんの肥料を必要としません。
肥料を撒いたら全体を混ぜ込むようにして、土を耕して形を整えて終わりです。
これで人参の種を蒔く準備ができました。
次回は一週間〜10日後に人参の種を蒔く予定です。それまでは特に何もしなくていいそうです。
プランターと違って畑は地中に水分が残っているので、あまり水をまきすぎるのはよくないとの事。自然の中で育てるには、あまり手をかけすぎない事もポイントのようです。
ついつい手を出してやりたくなってしまいますが、自然の力に任せることも大切なんですね。
玉ねぎの追肥
1畝には半分に茎ブロッコリー、半分に玉ねぎを植えてあります。今回、茎ブロコッリーを収穫して、人参の土作りをしました。
もう半分の玉ねぎの部分に追肥を行っていきます。
5株×3列になっており、それぞれの株の間に追肥を入れていきます。追加する肥料は鶏糞、追肥の量は一ヶ所につき10g、合計で80gの追肥を行いました。
10gを毎回計るのは面倒ですが、だいたい指先を丸めて人差し指から小指までの第一関節分が10gの目安になるようです。こんな感じですね⬇︎
冬は土の温度が低くなりすぎないように畝には黒いビニールが敷いてあります。土を温めておくことで野菜の成育がよくなります。
この黒いビニールに穴を開けて、スコップで肥料を流し込み、上から土をかけてなじませます。
この追肥の量が多くなりすぎると、逆に成育を妨げることになるようなのであまりあげすぎないように、というのは意外なポイントでした。
最後に水をかけて作業終了です。
手をかけすぎない
プランターと違い、畑で野菜を育てるときはあまり手をかけすぎないというのが今回学んだポイントです。
人の教育でもそうですが教えすぎることで、自分で考える能力が伸びず、楽ばかり覚えてしまいます。野菜も同じで自分で栄養を取りに行くように根を伸ばさせることが大切なんですね。
野菜作りから学ぶことはまだまだたくさんありそうです。